「この度、栄えある社会分野奨励賞を頂けたことを心から嬉しく思っています。私は約15年前から休日や業務後の時間を活用して理学療法士の資格を活かしたスポーツ支援、介護予防活動を行ってきました。具体的にはクロスカントリスキーやマラソンなどの大会での救護活動や、ダイハツ・旭川市と共同で高齢ドライバーの事故を防ぐための健康安全運転講座、介護予防のために行う体操教室などです。しかし、そのような依頼を年間で20~30件受けたことで多忙な毎日になってしまい、もっと理学療法を多くの人に届けたいという強い気持ちがある反面、自分の力だけではどうしようもできませんでした。そんな時、職場の同僚や市内の同職の仲間たちから『一緒に活動します』と力強い言葉をかけて頂き、本当に救われました。今後も社会医療法人である森山グループの一員として、公益性が高くウィズコロナで行える事業を地域でも開催することで多くの方の健康増進に寄与できるように尽力していきたいと考えています。今回の受賞は職場、家族、理学療法士の仲間たちの理解、協力があってこそだと思っています。本当にありがとうございました。」(岩瀧)