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愛生病院につきましてのご報告とお詫び

2019年11月21日(木) (更新情報

 

この度報道された愛生病院につきましてのご報告とお詫び
 

11月21日付の北海道新聞朝刊および各報道機関により報道された愛生病院の件に関しましてのご報告とお詫びを申し上げたいと存じます。
 私共の法人は2016年9月、元厚生労働大臣が経営する愛生会病院を金融機関の紹介で依頼を受け事業継承をさせていただいておりました。事業継承にあたり金融機関からの調査報告書および私共の法人による相手方法人の調査を行い、医師をはじめとするスタッフがすべて満たされていること、これまでに保健所、厚生局などの大きな指摘を受けたことがないことなどを確認し事業継承を行ないました。
 
 2019年7月頃、愛生病院職員から退職にあたって第1、第3土曜日に薬剤師が不在となり、その間調剤補助員のみによる調剤業務(無資格調剤)が行われているという申告があり、調査いたしましたところその事実が判明いたしました。私共が事業継承を受けた以前から行われていた事実も判明いたしましたが、今回私共が事業継承してからの3年間につきまして述べ279名の患者さまに無資格調剤が行われていたことが判明いたしました。現在のところその額は100万円から200万円に上ると想定されます。
 職員からの申告があって直ぐにその事実を保健所、並びに厚生局に自主申告を行い保健所からの改善指導を受け、厚生局からは明日22日に指導監査を受け指示を受けることとなっておりましたところ本日の報道となりました。
 
 無資格調剤を行ってしまった事実調査としまして、元厚生労働大臣が経営母体の医療法人であり安心があったこと、継承時調査において薬剤師法定人数1名のところ、常勤薬剤師1名、パート薬剤師1名の合計2名が勤務しており、医師が診察するのと同様に薬剤師が調剤するということが常識となっているため、このような事態を初期段階で、安易に問題ないと私共法人が判断してしまっていたことが最大の原因と考えております。また全ての職員を継承時にお引き受けしてそのままの状況で運営を継続しており、先の理由による安易な安心感もあったこと、このような事態の報告が私共にされていなかったこと、またその報告を全く疑うことなく点検を怠ったこと、事業継承がはじめてであったという経験不足から私共の法人と同じように運営がなされていることと疑わなかったことなどが更なる要因であったと考えております。
 
 自己申告後3ヶ月を経過した現段階ですでに幹部職員の処分、薬剤師配置についての改善、保健所からの指導に基づいた再発防止に向けての措置は完了しておりますが、この度の報道を受けて患者様をはじめ職員の皆様方、関係者の皆様方には大きなご心配と御迷惑をおかけしてしまいましたことを心よりお詫び申し上げます。
 当法人といたしまして、この問題に限らず、これまで同様法令遵守の下、地域の皆様方の健康・医療・福祉に貢献できるよう精進し努力して参ります。
 この度は大変ご心配、御迷惑をおかけいたしましたこと改めて深くお詫び申し上げます。

社会医療法人 元生会 理事長 森山領

 

 

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